「Honda e」は後輪駆動による小気味よい走りで新時代のシティコミューターを目指す

■航続距離は200km、サイドカメラミラーシステム、駐車支援システムなどを搭載

2019年の東京モーターショーで日本初公開されたホンダのピュアEV「Honda e」のティザーサイトが、2020年7月31日に公開されました。

「Honda e」は、同社が提案するシティコミューターとして、電動化時代になじむシンプルかつモダンなデザインが特徴です。力強くクリーンな走りや、取り回しの良さをモーターと後輪駆動で実現する新型のバッテリーEV。

ホンダe
2020年度レッド・ドット・デザイン賞 ダブル受賞したHonda e

シンプルでありながらも先進的な装備が配されていて、2画面の大型タッチパネルモニター「ワイドスクリーン Honda コネクトディスプレー」や、ドアミラーに代わる「サイドカメラミラーシステム」などが用意されています。

ホンダ e
「ワイドスクリーン Honda コネクトディスプレー」

さらに、AIによる音声認識と情報提供を行う「Honda パーソナル アシスタント」を含む最新のコネクテッド技術なども備えられていて、未来を具現化したEVとしてユーザーの移動と暮らしをシームレスにつなげることを目指したとしています。

ホンダ e
ドアミラーに代わる「サイドカメラミラーシステム」

下記のティザーサイトでは「ワイドビジョンインストルメントパネル」「コネクティビティー」「サイドカメラミラーシステム」「充電/給電ポート」「インテリアデザイン」「17インチアルミホイール」など、Honda eの一部装備が公開されています。

ホンダe
充電/給電ポート

1充電あたり200km以上の航続距離を実現し、30分で80%まで急速充電が可能なHONDA e。後輪駆動によるクイックな走りにも期待大で、新たなEVシティコミューターとしてヒットするか大注目です。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

Honda eティザーサイト
https://www.honda.co.jp/honda-e/new/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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