■3.0リットル直列6気筒「S58」ツインターボ搭載で510psを発揮
BMWは新型「4シリーズ クーペ」を発表したばかりですが、その頂点に君臨する「M4クーペ」および2021年にデビューが期待される「カブリオレ」の予想CGを入手しました。
協力してくれたのはおなじみ「X-Tomiデザイン」です。
エクステリアは、ベースモデル同様の巨大キドニーグリルを装備しますが、アウトラインがブラックに仕上げられ、迫力が増しています。また、その下部にはグリルを囲むようにエアインテークを配置、コーナーエアインテークも大型化されています。
さらにサイドシル、トランクリッドスポイラーを装着させ、アグレッシブな外観が完成しています。
足回りではシルバーとブラックのスポーク、ゴールドのブレーキキャリパーなどM専用ホイールを装着、期待を持たせてくれる予想CGと言えそうです。
新型M4のパワートレインは、3.0リットル直列6気筒「S58」型ツインターボエンジンを搭載、最高出力は510ps、最大トルク598Nmを発揮します。駆動方式はFRを基本に、全輪駆動「xDrive」がオプション設定されることが濃厚となっており、トランスミッションは6速MTとDCTが有力です。
一方、ベースモデルの派生となるカブリオレ新型の予想CGは、ピラーがない分すっきりとスポーティな仕上がりで、アグレッシブなフロントマスクを引き立てています。
M4クーペ新型は11月に生産をスタートした後、2021年初頭にデリバリー開始、カブリオレは2021年内に登場と予想されています。
(APOLLO)