東京モーターショーでは2台のワールドプレミアに並ぶ注目度だった、新しいニュービートル。日本仕様とグレード、価格などがすでに発表されています。
車名は「The Beetle(ザ・ビートル)」で、最後に「ズ」を付けたくなりますが、すでに特設サイトも用意されています。
http://thebeetle.jp/heartBeetle.html
日本向けは3グレードのうち、内外装のフルコーディネイト済みでファブリック仕様の「ザ・ビートル デザイン(250万円)」とレザー仕様の「ザ・ビートル デザイン レザーパッケージ(303万円)」の2グレードで、先にレザー仕様から予約を開始し(4月以降)、ファブリック仕様は後からの導入になるようです。
デザインに惚れて購入する人が大半と想像できますが、エンジンは1.2LのTSIで、DSGと組み合わせて燃費は17.2km/Lと先代ニュービートルと比べて50%近い向上を実現。VWの日本仕様ですから安全装備はほぼ“全部のせ”状態で、クルーズコントロールは両仕様に用意されています。
自分はハチロクのようなスポーツカーよりも、癒やし系がいいという方、今度の愛車は、「ザ・ビートル」にしませんか!? まったくキャラ違いですが、価格もハチロクと同じ200万円台です。
(塚田勝弘)