■狂気のワゴン誕生。最高出力1,010ps・最大トルク1,250nm
国産モデルからスーパーカーまで手がけるドイツのチューニングメーカー「Wheelsandmore」社は、アウディの高性能ワゴン「RS6アバント」用の過激パッケージを発表しました。
パッケージは全部で5段階設定されており、顧客が好みでカスタム可能となっています。
ベースとなる「RS6アバント」のパワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力600ps・最大トルク800Nmというハイパワーワゴンですが、このカスタムキットによりさらに過激にチューニングされます。
「ステージ1」では最高出力710ps・最大トルク920Nmを発揮、「ステージ2」ではフローが最適化、フロントおよびミドルサイレンサーの交換とカプリストスポーツエキゾーストシステムのインストールにより、最高出力は725ps・最大トルク930Nmを発揮。
「ステージ3」では、変更されたインテークマニホールド、および新しいエアダクトとフィルターハウジングが追加され、最高出力786ps・最大トルク1,060Nmにパワーアップされます。
そして「ステージ4」ではより大きなタービンシャフト、改造されたコンプレッサーユニット、強化されたアキシャルベアリングを備えるターボチャージャーにより、最高出力は956ps・最大トルク1,250Nmを発揮します。
最強パッケージとなる「ステージ5」では、最高出力は1,010ps・最大トルク1,250Nmを発揮。2015年まで販売されていたスーパーカー、ブガッティ「ベイロン16.4」の1,000psを凌ぐパフォーマンスは圧倒的です。
また上記のパッケージ以外でも、ローダウンスプリング、コイルオーバーキット、各種22インチアルミホイールもオーダー可能だといいます。
(APOLLO)