■ホイール内をライトアップ。最高出力は591hpから730hpへ
ドイツの老舗チューニングメーカー「ABT Sportsline」(アプト スポーツライン)は、アウディの高性能セダン「RS7 Sportback」(RS7スポーツバック)をベースとしたチューニングカー、「RS7-R」を初公開しました。
![ABT アウディRS7-R_010](https://clicccar.com/uploads/2020/04/abt-audi-rs7-r-7-20200408122557-800x450.jpg)
公開されたRS7-Rは、まるで未来から来たかのようなエクステリアです。幾何学模様のラッピングに、赤いカナードを備えるカーボンファイバー製リップスポイラーをフロントに装着。再設計されたリアスポイラーにカーボンファイバー製ディフューザーを装備するほか、RS7のデュアルオーバルチップは、クワッドエキゾーストシステムに置き換えられています。
![ABT アウディRS7-R_007](https://clicccar.com/uploads/2020/04/abt-audi-rs7-r-4-20200408122556-800x450.jpg)
足回りには、ブラックに仕上げられた22インチ大径ホイール、そのインサイドからライトアップし、赤を引き立てています。
キャビン内では、ステアリングホイールをはじめ、センターコンソールやシートトリムなどにアルカンターラとカーボンファイバーを贅沢に使用、アームレストには限定125台の1つを示す「10F 125」のナンバーが刻まれるなど、豪華に、そしてスポーティに仕上げられています。
![ABT アウディRS7-R_003](https://clicccar.com/uploads/2020/04/abt-audi-rs7-r-11-20200408122559-800x450.jpg)
心臓部にも注目です。ベースとなるRS7が積む4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンをブーストアップ、最高出力は591hpから730hpへ、最大トルクは800Nmから920Nmへ向上させています。
(APOLLO)