■ホイール内をライトアップ。最高出力は591hpから730hpへ
ドイツの老舗チューニングメーカー「ABT Sportsline」(アプト スポーツライン)は、アウディの高性能セダン「RS7 Sportback」(RS7スポーツバック)をベースとしたチューニングカー、「RS7-R」を初公開しました。
公開されたRS7-Rは、まるで未来から来たかのようなエクステリアです。幾何学模様のラッピングに、赤いカナードを備えるカーボンファイバー製リップスポイラーをフロントに装着。再設計されたリアスポイラーにカーボンファイバー製ディフューザーを装備するほか、RS7のデュアルオーバルチップは、クワッドエキゾーストシステムに置き換えられています。
足回りには、ブラックに仕上げられた22インチ大径ホイール、そのインサイドからライトアップし、赤を引き立てています。
キャビン内では、ステアリングホイールをはじめ、センターコンソールやシートトリムなどにアルカンターラとカーボンファイバーを贅沢に使用、アームレストには限定125台の1つを示す「10F 125」のナンバーが刻まれるなど、豪華に、そしてスポーティに仕上げられています。
心臓部にも注目です。ベースとなるRS7が積む4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンをブーストアップ、最高出力は591hpから730hpへ、最大トルクは800Nmから920Nmへ向上させています。
(APOLLO)