■フロントシート下に設置できるコンパクト設計
ハーマンインターナショナルは、「JBL」ブランドよりパワードサブウーファー「BASSPRO SL」のアップデートモデル、「BASSPRO SL(バスプロ エスエル)2」を、2020年5月中旬より発売すると発表しました。
今回、発売される「BASSPRO SL2」は、フロントシート下のデッドスペースを有効活用し、「JBL」ならではの迫力のある低音を再生できるサブウーファー。サイズは71(H)×250(W)×344 (D)mmとコンパクトなので、コンパクトカーや軽自動車などでも、スペースの問題を気にすることなく設置することができます。
最大の特徴は、低歪みで豊かな低域を再現する200mmの大径ウーファー、D級アンプの採用により、通常125W出力が可能な点。車内でも大迫力の低音を体感することができます。また、熱効率が高く、クルマに比較的負担の少ない定電流設計のため、消費電流が少なく、長時間、大音量で連続再生をしても、安心して音楽を楽しめます。
サウンド調整では、50Hz~120Hzまでのクロスオーバー設定が可能なほか、フレキシブルなイコライザ設定が可能。愛車のカーオーディオシステムに合わせ、簡単にスピーカーシステムの中・低音域をアップデートすることができます。また、Bassブースト機能も用意されているため、車内環境に合わせた設定が可能です。
接続方法は、通常の「RCA(ラインレベル)」入力だけでなく、スピーカーレベル入力に対応。ヘッドユニットがライン出力を持たない場合でも、スピーカーケーブルからの出力を分岐して入力することができるため、様々な車種に搭載することが可能です。本体のスイッチを切り替えるだけで、ヘッドユニットがRCA出力を持たなくても、スピーカーラインから入力ができます。パワードサブウーファーの「BASSPRO SL2」の価格は、40,000円(税抜)です。
(塚田勝弘)