■最高出力333ps、0-100km/h加速は4.6秒、最高速度270km/hのホットハッチ
新型VW「ゴルフ」に設定される最強・最速モデル「ゴルフR」の市販型プロトタイプを再びカメラが捉えました。
フルヌードで捉えたテスト車両は、ナンバーからも以前と同じプロトタイプであることがわかります。しかし、今回はじめてコの字型テールライトにインサートされたスリムでスポーティな流れるウィンカー、シーケンシャルウィンカーが初点滅しています。
そのほかでは、大型のコーナーエアインテーク、アグレッシブなディフューザー、クワッドエキゾーストシステム、大型ルーフスポイラー、足回りにはクロスドリルを備える巨大ブレーキディスクやブルーブレーキキャリパー、そして新デザインの5スポーク19インチ大径ホイールを装着し、いつでもワールドプレミアOKの状態と言えそうです。
コックピットには「ゴルフ8」同様のデュアルディスプレイダッシュボードを装備するほか、R専用のスポーツステアリングホイールはカーボンファイバートリムなども期待できるでしょう。
パワートレインは2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力は333psを発揮。「4モーション」AWDシステムとDSGデュアルクラッチATが組み合わされ、0-100km/h加速は4.6秒、最高速度は270km/hのハイパフォーマンスが予想されます。
ゴルフRのワールドプレミアは、は7月のグッドウッドフェスティバルが有力とされています。
(APOLLO)