●本気のライディングブーツはココがいい!
ライディングブーツというと、いかにもバイクっぽいというか、レーシング感が強いブーツが多いイメージ。しかし、中にはバイクっぽくないけど、実はしっかりバイクで使えるブーツもあるんです。
今回はライディングブーツメーカー、ガエルネの人気モデル145の新色と、ライディングブーツの魅力をご紹介します!
ガエルネのNo.145は古くから続くロングセラーモデル。見た目はワークブーツですが、実はバイクに乗る上で必要なスペックをしっかり兼ねたライディングブーツなんです。
フルグレインレザーと呼ばれる最高級の革を使い、高級感、頑丈さ共に信頼できるブーツです。
今回の新色はワインレッド。これまでブラウンやブラックの2バリエーションでしたが、今回の新色はワークブーツにしてはちょっと珍しいカラー。
コルク色のステッチとも相性抜群!
左足先にはライディングブーツの定番、シフトガード付き。ブーツによってはココだけゴムなど素材が違ったり、ここだけ浮いて見えてしまうブーツもありますが、上手くデザインの一部として溶け込んでいます。
145はどちらかというとビンテージっぽい部類なので靴紐は登山靴のように自分で結ぶタイプ。今はBoaなどカチカチ回すだけで締められるものもありますが、一昔前のやり方だからこそ、今にはない渋さがあります。
僕は145の兄弟モデル、フーガを愛用してます。デザインこそ違いますがどちらも同ジャンルのライディングブーツ。
一年半以上履き続けていますが、実際履いてみるとどうなのか解説していきます。
フーガを履き始める前はちょっと頑丈そうなスニーカーや普通のワークブーツなどを使ってましたが、フーガを履き始めて初めてバイク用ブーツって凄えんだ…と思い知りました。
まずバイクに乗る楽さが段違い!シフト操作やブレーキ操作など、足でバイクをコントロールする部分はしっかり動くのに横方向など運転に関係ない方向へは曲がりにくくなっているのでバイク用の足サポーターがついてるような感覚。
レザーが分厚いのでこれまでと感覚変わっちゃうかな、と思ってましたが隙間を感じること無くダイレクトに操作できます。
スニーカー時代は大体3ヶ月持てば良いほうだったシフト部分の破れも全く問題なし。バイクで必要となる操作はやりやすく、その他の動きはしっかりホールドしてくれるので自然と安心感も増しました(それまで安心感という概念がなかった)。
フーガも145と同じく毎回紐を結ばなきゃいけないタイプ。最初のうちは「これが渋いんだよ〜」とか言いながら喜んでやってましたが、一年経った時点で少しずつめんどくさくなってきました。
しかし他に策はないので仕方なく毎回やっていると一年半経った今では一周回って楽しくなってきました!
普通の靴に比べて圧倒的に面倒なのは確かですが、ツーリングに行って靴を脱ぐことってほぼ無いし、これにロマン的な良さがあるのも確かです。
この手のブーツで一番懸念されるのがレザーが硬すぎて足が曲がらないこと。
確かに最初は固かったですが、フーガや145はレザー自体が最高級品を使っているので、使っていくと徐々に足に馴染んでくるんです。
これがこのブーツの凄いところ。固いな〜と思っていたのは最初の1ヶ月くらいで、足に馴染んでくると自分が思ったとおりに負担なく動かせるようになります。
どの趣味でも専用品に勝るものはありませんが、バイクでも見た目だけじゃなく性能も求めようとすると自然と専用品に行き着くと思います。
これまでスニーカーで乗っていたライダーは、ブーツ1個でここまでバイク乗りやすくなるんだ!と感動するはず。おまけに渋いもの好きライダーは145やフーガはまさにおすすめしたいブーツです。
一足あれば死ぬまで使えるんじゃないと思うくらい頑丈なので、一緒にバイクライフを楽しむアイテムとして是非履いてみてください!
(ライター:佐藤 快/Moto Be 20代にバイクのライフスタイルを提案するWEBマガジン)
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