■ニッチモデルだが、限定モデルで販売すれば勝算あり
ベントレーは、ルーフレス2シーターの「マリナー バカラル」を発表しましたが、なんとクロスオーバーSUV「ベンテイガ」にも、コンバーチブルの計画を持っている可能性があることがわかりました。
![ベントレー ベンテイガ_001](https://clicccar.com/uploads/2020/03/Bentley-Bentayga_Speed-2020-1280-01-20200313120416-800x568.jpg)
これはマリナー バカラルを率いたボス、ティム氏が、Top Gear」誌のインタビューにて、ベンテイガ コンバーチブルの可能性について問われた時、ノーと言わなかったということから期待が膨らんだようです。ただし、イエスとも言っておらず、どう取るかは読者次第ということになりそうです。
![ベントレー ベンテイガ_003](https://clicccar.com/uploads/2020/03/Bentley-Bentayga_Speed-2020-1280-04-20200313120417-800x571.jpg)
マリナー バカラルは、同社のマリナーコーチビルディング部門により手がけられ、ベントレーでは1930年以来、90年ぶりのオープン2シーターの誕生となりました。
これまでSUVコンバーチブルといえば、日産「ムラーノ クロスカブリオレ」が4年、ランドローバー「レンジローバー イヴォーク カブリオレ」は2年など、ロングセラーは生まれず、短命のモデルが多いです。また99台しか生産されなかったメルセデス・マイバッハ「G650 Landaulet」も記憶に新しいです。
オープンSUVはたしかにニッチモデルではありますが、マリナー バカラルが限定12台を完売させてことを考えれば、それ以上の販売も可能とみられ、勝算はあると言えそうです。
(APOLLO)