ベントレー・ベンテイガにコンバーチブル設定の噂。限定モデルとして販売か?

■ニッチモデルだが、限定モデルで販売すれば勝算あり

ベントレーは、ルーフレス2シーターの「マリナー バカラル」を発表しましたが、なんとクロスオーバーSUV「ベンテイガ」にも、コンバーチブルの計画を持っている可能性があることがわかりました。

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ベントレー ベンテイガ

これはマリナー バカラルを率いたボス、ティム氏が、Top Gear」誌のインタビューにて、ベンテイガ コンバーチブルの可能性について問われた時、ノーと言わなかったということから期待が膨らんだようです。ただし、イエスとも言っておらず、どう取るかは読者次第ということになりそうです。

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ベントレー ベンテイガ

マリナー バカラルは、同社のマリナーコーチビルディング部門により手がけられ、ベントレーでは1930年以来、90年ぶりのオープン2シーターの誕生となりました。

これまでSUVコンバーチブルといえば、日産「ムラーノ クロスカブリオレ」が4年、ランドローバー「レンジローバー イヴォーク カブリオレ」は2年など、ロングセラーは生まれず、短命のモデルが多いです。また99台しか生産されなかったメルセデス・マイバッハ「G650 Landaulet」も記憶に新しいです。

オープンSUVはたしかにニッチモデルではありますが、マリナー バカラルが限定12台を完売させてことを考えれば、それ以上の販売も可能とみられ、勝算はあると言えそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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