マイナス5度もなんのその!? BMW・4シリーズ カブリオレ、初のフルオープンでテスト走行

■リアサイドウィンドウの偽装もはずれ、ウィンド・ディフレクターも露出

BMWのコンパクト2ドア「4シリーズ」の派生オープン、「4シリーズ・カブリオレ」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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BMW 4シリーズ コンバーチブル 市販型プロトタイプ

カメラマンによると、撮影された日はスカンジナビアでは摂氏マイナス5度という極寒で、ドライバーはスキーウェアを着込み、終始ルーフをフルオープンで走行テストをしていたといいます。これまでダミーパーツを装着したプロトタイプがフルオープンで現れたことがありましたが、市販型のテスト車両のフルオープンは初です。

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BMW 4シリーズ コンバーチブル 市販型プロトタイプ

最新プロトタイプは、市販型に採用されるCタイプのLEDデイタイムランニングライトを装備、新グラフィックのテールライトの一部、リアバンパー左右には、エアアウトレットを隠しているとみられるくぼみも確認できます。またリアサイドウィンドウのカモフラージュも初めて取れ、ウィンド・ディフレクターも見てとれます。

新型のアーキテクチャには「CLAR」プラットフォームを採用、ルーフは電動リトラクタブル・ハードトップから、新型「Z4」同様にソフトトップへ変更されることも濃厚です。

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BMW 4シリーズ コンバーチブル 市販型プロトタイプ

キャビン内では高精度ディスプレイ、スポーティな新デザインの3スポーク・ステアリングホイール、ワイドな薄型レジスター、電子パーキングブレーキ・コントローラーを装備、クーペと異なるのはルーフ開閉ボタンくらいとなります。

パワートレインは、最高出力255ps・最大トルク400Nmを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ターボを筆頭に、最高出力382ps・最大トルク500Nを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンがラインアップされるほか、プラグインハイブリッドの設定も期待されています。

4シリーズ・カブリオレのワールドプレミアは、2020年内が濃厚です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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