■ピレリスーパー耐久2020にエントリーします!
●#66 OVER DRIVE oldura Idia ROADSTERの応援ヨロシクお願いいたします!
新型コロナウイルスの影響があり、様々なイベントが中止・延期となり、モータースポーツの年間カレンダーも大きく見直されてますね。
私、塚本奈々美は2020年も海外での活動が多くなるので日程の調整が今後の課題とはなりますが、今季もレース、ドリフト、ラリーの3つのカテゴリーに参戦する「三刀流」で頑張りたいと思っております。
そうした中、新たにTONEカラーとなったチーム OVER DRIVE oldura Idia ROADSTER #66のスーパー耐久(S耐)の公式テスト走行(2月29日富士スピードウェイ)に参加させて頂き、6月の富士24時間レースに向けての夜間走行を含めたドライバーテストに挑みました!
私の今季のサーキット初走行となり、また多数のクラスとの混走、初めてのS耐公式タイヤであるピレリSタイヤでしたが、マシンは操りやすく、他の競技でも私自身がいつも愛用してるレカロシートPRO RACER RMSが装着されている安心感も手伝い、短い時間の中でなんとかAドラのタイム0.5秒落ちでドライバーズテストに合格することが出来ました。
ロードスターはハンドルの応答性が良く、最近私が競技で乗らせて頂いている80スープラやフェアレディZ34に比べ車重が軽いので、クルマの向きが変えやすく、キビキビと動くマシンの挙動を楽しみながらドライブすることができました。
もちろん上位争いができるようになるためには、このロードスターをさらに熟知しなければなりません。私としてはもう少し荷重をうまくコントロールして作りたい姿勢もありますし、ロスしているコーナーもあります。様々な状況で安定したタイムを出せるように経験も必要だと感じています。
これらすべてが前向きな課題ですので、楽しみでなりません!
夜間走行はいつものサーキットとは雰囲気が違い、コースのライティングと後方からくるマシンのライトを頼りに色々と判断をしないといけなくて、もう少し慣れが必要な部分はあると感じましたが、昼間にはない不思議な雰囲気も新鮮で楽しめました!
スーパー耐久は第1戦の鈴鹿戦の延期が発表され、ドリフトではD1GP&D1ライツもカレンダーの変更がされましたが、何とか日程をやりくりし、今季も「三刀流」の活動を更に充実させたいと思っています。
ここ最近はウィルス関連で暗いニュースが続いていますが、そんな中でも皆さんに少しでも楽しんでもらえる話題をたくさん作っていきたいと思っていますので、ご期待ください!
(レーシングドライバー・塚本 奈々美)