■デビューは今秋。ヘッドライトやテールライトにスリムなデザイン採用
ジャガーのクロスオーバーSUV「F-PACE」の下に位置するコンパクトモデル、「E-PACE」が初のフェイスリフトへ向け、開発テストが進められています。
E-PACEは、2018年に日本市場に導入されたばかりの新車で、これが同モデル初の改良新型となります。
捉えた最新のプロトタイプは、これまで同様ボディ全体に重いカモフラージュがほどこされています。修正されるのは、ヘッドライト、グリル、エアインテークを含むバンパーです。リアエンドでは、テールライトのグラフィック、デュフューザー、バンパーが再設計されます。
キャビン内では、既に最新のギアセレクタやエアコントロールなどをそなえており、新デザインのステアリングホイール、12.3インチデジタルインストルメントクラスタ、Touch Pro Duoインフォテイメントシステムやトリムの更新などになるでしょう。
パワートレインは、最高出力200ps、250ps、300psを発揮する3種の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボがキャリーオーバーされると予想されますが、最高出力290psを発揮するマイルドハイブリッドなど新しいオプションも期待できそうです。
ワールドプレミアは最速で今秋、おそくとも2020年内と予想されています。
(APOLLO)