新ボディカラーが露出! 新型BMW M4クーペ、デビューは今夏か?

■新塗装色は「マン島グリーンメタリック」(C4Gコードネーム)

BMWの高性能2ドアクーペ、新型「M4」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。1月には2020年内に「M3」及び「M4」をワールドプレミアすると発表していますが、今夏にも公式プレミアが実現する可能性が高いことがわかりました。

同社は2019年4月に「コンセプト4」を発表、巨大キドニーグリルで多くの驚きと動揺をファンに与えましたが、新型M4でそれが現実となりそうです。

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BMW M4クーペ 新型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを備える市販型ヘッドライトや波打つテールライトの一部が見てとれます。またネットで偽装されたその奥には大きく湾曲された新キドニーグリルの一部も確認できます。

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BMW M4クーペ 新型プロトタイプ

さらに、またオレンジ色のサイドリフレクターは米国仕様であることを示し、ボディ前後のパーキングセンサー部からは実車の新塗装色「マン島グリーンメタリック」(C4Gコードネーム)がわずかに見えています。

現在ベースモデルとなる「4シリーズ」新型も同時開発中ですが、Mミラー、青いブレーキキャリパー、クワッドエキゾーストパイプを装着している点からもM4とみて間違いないでしょう。

パワートレインは、3.0リットル直列6気筒「S58」型ツインターボエンジンを搭載、最高出力は510ps・最大トルク598Nmを発揮します。駆動方式はFRを基本に、全輪駆動「xDrive」がオプション設定されることが濃厚となっており、トランスミッションは6速MTとDCTが有力です。

M4クーペ新型は11月に生産スタートした後、2021年初頭にデリバリー開始されると予想されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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