子供のための同乗走行が初開催! 親子で楽しめるイベント「MAZDA ROADSTER WILD DRIVE KIDS」【東京オートサロン2020】

●子供より親がノリノリ!? 今までなかった子供向けの同乗スポーツ走行がオートサロンで実現

今年はオートサロンで2年ぶりに、屋外会場での走行イベントが開催されました。D1車両によるデモランを取材しようとタイムスケジュールより早めに着いた会場では、なにやら聞き慣れないイベントが開催されていました。

MAZDA_ROADSTER_WILD_DRIVE_KIDS_02
屋外イベント会場でスポーツ走行が体験できる

「MAZDA ROADSTER WILD DRIVE KIDS」と銘打ったそのイベントは、プロのドライバーが運転するMAZDA ROADSTERの助手席に安全装備を装着した子供(小学生以上が対象、身長制限あり)が乗り込み、イベント名のとおりワイルドな運転を体感してもらおうというものでした。

MAZDA_ROADSTER_WILD_DRIVE_KIDS_03
ヘルメット、ネックサポーターを装着してスポーツ走行に出発!

ヘルメット、そして見慣れないHANS(Head and Neck Supportの略、モータースポーツではヘルメットとセットでの救命デバイスとなっている、万一の時の首保護装備)のような装備を乗車前に身に着け、緊張した面持ちでROADSTERに乗り込む順番を待つ子供たちとは対象的に、スマートフォンを構えて、自身の子供が乗ったクルマを笑顔で撮影する親たち。

MAZDA_ROADSTER_WILD_DRIVE_KIDS_04
スポーツ走行をスマホで撮影する親たち。この後撮影した動画を親子で観ながらまた楽しめる

タイヤを鳴らしながら会場を所狭しと全開走行するマシンから降りてきた子供たちも、乗車前から一転してクルマから降りて来た時の笑顔がとても印象的でした。

MAZDA_ROADSTER_WILD_DRIVE_KIDS_05
降りてきた子供たちは一様に笑顔で、みんな楽しかったと話していました

運転するドライバーさんたちも、発車前には「おとなし目」や「激し目」など子供たちの希望を聞いて、それぞれのレベルに合った限界走行で子供たちに運転の楽しさを伝えているようでした。

MAZDA_ROADSTER_WILD_DRIVE_KIDS_06
アルパインスターズから販売されているネックサポーターで首をサポート

未来を担う子供たちに、クルマの楽しさを伝えるこうしたイベントは、細心の安全意識の下これからもどんどん開催してもらい、クルマ文化やスポーツ走行の理解を深めていってもらいたいと思います。このイベントは、日曜日にも開催されますので、オートサロンに来場するお子さん連れの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

(H@ty)

【関連リンク】

屋外イベント会場では見逃せない走行イベントが充実!
https://www.tokyoautosalon.jp/2020/news/news_outvenue.php