グッドイヤーブースでの本格NASCARシミュレーターによるメディア対抗戦に出場して優勝してみた【東京オートサロン2020】

■Clicccarの看板を背負ってチャレンジ!

1月10日(金)から12日(日)まで千葉県・幕張メッセで開催されている日本最大級のカスタムカーショー「東京オートサロン2020」。ワタクシ、クリハラは今注目が集まる新時代のモータースポーツ「eMotorsports」を中心にイベントを練り歩いています。

eMotorsportsというものを簡単に説明すると、家庭用ゲーム機「プレイステーション4」で発売しているレーシングゲーム「グランツーリスモSPORT」を代表にバーチャルでのレース大会です。年齢性別問わず、気軽かつ安全でマジ勝負ができる新しいモータースポーツカテゴリーです。

タイヤメーカー・グットイヤーのブースにてレーシングシミュレーター「iRacing」を使ったメディア対抗レースがイベント初日に行われ、クリハラはなんと「クリッカー代表」という大役で出場することに。

ちなみにiRacingというのは、PC向けに配信販売されている本格レーシングシミュレーターソフトでF1パイロットのマックス・フェルスタッペン選手などリアルプロレーサーもトレーニングとしてプレイしています。NASCARも主要コースやマシンが収録されており、NASCAR公式でのeMotorsports大会も行われています。公式Youtube映像がありますのでご覧ください。

■現役NASCARドライバーが開発したレーシングシミュレーターで対決!

ブースには、アメリカで最も人気のあるモータースポーツカテゴリー「NASCAR」で活躍しているトヨタ・スープラのレースカーと3台のレーシングシミュレーター「T3R Simulator」が鎮座していました。

グッドイヤーは、NASCARのオフィシャルタイヤサプライヤーを65年に渡って務めているのです。大会前には展示しているスープラをアメリカで走らせている服部レーシングのピットクルーによるデモが行われブースの熱気がピークに。

いよいよメディア対抗レースが始まりました。コースはNASCARの定番のオーバルコース。スープラワンメイクによる3周レース。

NASCARスタイルのシミュレーター用のハンドル
NASCARスタイルのシミュレーター用のハンドル、裏にはパドルシフトが装着されている

セーフティーカーによる先導からのスタート、運良くポールポジションスタートだったクリハラは難なくトップでバンクに。途中後方からドラック(スリップストリーム)で接近してきたマシンがありましたがバンクで姿勢を乱したことで一気に差が付きそのままポール・トゥ・ウィン!

参加賞として日本では販売されていないNASCARスープラのミニカーを頂きました!

(文・写真:栗原 淳)