■定番から最新までいろいろ座って試せるBRIDEのシート
スポーツシートメーカー、BRIDEが東京オートサロン2020に出展した(西ホール3)。今回の目玉は、2019年11月に進化した3機種で、今回広く一般に公開される初めての機会となった。
BRIDEの定番フルバケットシートのZETA(ジータ)IV、猫背ラインのディープホールド形状であるZIEG(ジーグ)IVおよびZIEG IVワイドというこの3機種は、その商品名が「III」から「IV」に代わったことからもわかるようにひと世代進化したモデルとなる。
さらに2018年10月に登場した新シリーズ「XERO(ゼロ)」シリーズは、最初に登場したRS、CSに引き続いて、先ごろ追加モデルとして登場したVS、さらに今春発売予定のMSもラインナップに加わることでシリーズが完成するという。今回、そのXEROの4機種のシートが同時に展示され、試座が可能となっている。
また、ブースの通路を挟んだ向かい側には、BRIDEのe-Sportシートのコーナーも用意された。こちらは、いわゆるゲーミングチェアと呼ばれるもので、キャスターとアームレストを装備。車両用のシートと異なり、長時間の着座、さらにはゲーム時のユーザーの姿勢に合わせた細かな調整が可能になっているのが特徴だ。
BRIDEブースでは、シートの展示・試座だけでなく、新しいグッズの販売も開始する。サコッシュ(7500円)、デイバッグ(1万5000円)は予約を受け付け中。ヘルメットバッグ(1万2000円)やシートベルトガイド(4500円)などは先行発売されている。
キャップ、スマホケース、ステッカーなどが当たる恒例の「BRIDEスピードくじ」は1日1本以上特賞が当たるということで、初日からその特賞が出る大盤振る舞い。これを見事当てたのは香港出身のリーさん。「今回6回目の東京オートサロンですが、BRIDEが好きで毎回スピードくじを引いています。まさか当たるとは思いませんでした」と大喜び。
ブースではほかにも、BRIDEアドバイザーのドリキンこと土屋圭市氏のサイン会も開催。11日(土)は12:40~(整理券配布は11:40)と16:40~(整理券配布は15:40)の2回、12日(日)は10:30~(整理券配布は9:30)と12:40~(整理券配布は11:40)の2回となっている。
(青山義明)