■ドアハンドルやヘッドランプなどを復刻させ、トヨタの販売店で購入可能に
新型「GR スープラ」の発表会の場でも触れられた旧型スープラの補給部品の復刻。2020年1月9日、トヨタは「GRヘリテージパーツプロジェクト」としてA70スープラ(1986年~1993年)、A80スープラ(1993年~2002年)の補給部品を復刻し、日本国内だけでなく、海外(北米、欧州など)向けに再販売すると発表しました。
同プロジェクトは、長年スープラを愛車としているユーザーに、これからも愛車として乗り続けてもらえるように、すでに廃版になってしまった補給部品を復刻、再生産し、純正部品として再販売する取り組み。なお、品番や発売時期などの詳細については、2020年春頃より準備が整った部品から順次「TOYOTA GAZOO Racing Webサイト」で公開するとしています。なお、復刻部品は通常の純正部品と同様にトヨタの販売店で購入できます。
A70スープラの復刻部品は、プロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム。A80スープラは、ヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースターが用意されます。
なお、また、1月10日から12日までの3日間、幕張メッセで開催される「東京オートサロン2020」にもGRヘリテージパーツが出展されます。1月11日(土)14:00~14:30には、トークセッション「俺の愛車・チューニング自慢選手権」が開催される予定で、GRヘリテージパーツプロジェクトに関しても触れられるそうです。
(塚田勝弘)