■クロスオーバーとともに巨大化か!? 登場は2023年以降に
MINI初のエステート「クラブマン」が次世代型でクロスオーバーSUVへ大刷新され、大きな変身を遂げる可能性があることがわかりました。
クラブマンはシリーズ初となるエステートとして、2005年にコンセプトモデルを初公開、2007年から初代が発売されています。
その後2015年には2代目が登場し、2019年初めに改良型が発売。観音開き「スプリット・ドア」を継承し、パワートレインには、1.5リットル直列3気筒ツインパワーターボエンジンを搭載、新開発7速DCTと組み合わせることにより、よりスムーズな走りを実現しています。そして現在、次世代型の開発がスタートしたばかりと思われます。
現在クラブマンはセグメントにおいて競争力が低下しています。MINIブランドとしても販売台数が2013年をピークに減少傾向にあるため、各モデルのテコ入れが必至の状況のようです。
そこで考えらえているのが人気のクロスオーバーSUVへの変身です。現在クラブマンはSUV「カントリーマン」(日本名:クロスオーバー)よりわずかに小さいため、クラブマンが巨大化すればカントリーマンも必然的に巨大化されることになるでしょう。
次世代型の登場は2023年以降とまだ先のため、確定ではありませんが、同社がラインアップを大刷新する可能性はありそうです。
(APOLLO)