■ダイハツ「TAFT(タフト)コンセプト」は、軽サイズのハイト系クロスオーバー
ダイハツは、軽クロスオーバーのコンセプトモデル「TAFT(タフト)コンセプト」を「東京オートサロン2020」に出展すると発表しました。ほかにも、市販済みの軽自動車、コンパクトカーをベースとした多彩なカスタマイズカーを出展します。
ブースのテーマは、昨年と同様に「遊びゴコロをみんなのものに。」で、ワールドプレミアとなる軽クロスオーバー「TAFTコンセプト」をはじめ、発売されたばかりのコンパクトSUVの「ロッキー」、軽オープンスポーツカー「コペンGR SPORT」、軽乗用車「タント」をベースとしたコンセプトカーなどが披露されます。
さらに、軽商用車「ハイゼットトラック」では、アウトドア雑誌の「ピークス」とコラボするなど、それぞれの持つ世界観を生かしながら、遊び心を刺激するカスタマイズ車両を揃えるとしています。
注目の「TAFTコンセプト」は、「Tough&Almighty Fun Tool」をコンセプトに掲げ、2020年央の発売に向けて開発を進めているそう。人気の軽クロスオーバーに新たなモデルが加わることになります。
日常生活からキャンプなどのレジャーまでアクティブに使える新感覚の軽自動車で、開放感あふれるガラスルーフや、フラットで使い勝手のいいラゲッジなどが用意されるそう。ボディサイズは、全長3395×全幅1475×全高1630mmのトールサイズで、タイヤは165/65R15サイズを装着。エンジンは660ccターボで、トランスミッションはCVT。駆動方式は2WD。
ほかにもダイハツ・ブースでは、カスタマイズの楽しさをより身近に感じてもらうべく、漫画家の田中むねよし氏を迎えて「TAFTコンセプト」を題材に、来場者と田中氏がコミュニケーションをしながら、その場でイラストを描く「ライブ・ドローイングショー」が実施されます。
また、ダイハツの社名の由来である「発」動機にちなんで、「エンジン組立チャレンジ」コンテンツも用意。ダイハツエンジニアのサポートによる本物のエンジンパーツを使った組立体験を通じて、幅広い来場者の方々に、クルマをより身近に感じられるコンテンツも用意されます。
出展車両は、軽自動車ベースが8台、小型乗用車ベースが1台の軽9台。「TAFTコンセプト」は、市販化に向けたコンセプトカー。
そのほかコンセプトカーは「タントカスタムPremium Ver.」「タントCROSS FIELD Ver.」「タントカスタムMARVELスパイダーマンVer.」。用品装着車として「ロッキーSporty Style」、市販車の「コペンGR SPORTカスタマイズVer.」が登場。
商用車では、「ハイゼットトラックPEAKS Ver.コンセプトカー」「ハイゼットトラックDJ Ver.コンセプトカー」「ハイゼットトラック初音ミクマルシェVer.コンセプトカー」が出展されます。
(塚田勝弘)
【関連リンク】
ダイハツ・東京オートサロン2020
https://www.daihatsu.co.jp/learning/event/tokyo_as2020/