●晴れの特異日?日頃の行い?今年も快晴となった恒例イベント
毎年年末の恒例イベントとなるNISMO FESTIVALが12月8日、今年も富士スピードウェイで開催されました。
通算22回目の開催となった今年はGT-RとFAIRLADY Zの生誕50周年という事で、特にGT-RとFAIRLADY Zにちなんだコンテンツが盛りだくさんのイベントとなりました。
午前8時の会場とともにレーシングコース上では、自称GT-Rオタクの松田次生選手が実際に自身で購入した2020年モデルのGT-R NISMOを先頭に、160台ものGT-RやZをはじめとするNISMOカーによるパレードラン「NISMO CARS/GT-R & Z 50th PARADE RUN」が行われました。
その後は、参加型コンテンツ「Z-Challenge EXHIBITION RACE」や、こちらも恒例となっているレジェンドドライバー達による「NISSAN HISTORIC CAR EXHIBITION RACE」、そしてチューニングカーによる「TIME ATTACK exhibition」など、今年も様々なコンテンツが用意され、朝早くから集まった28,000人以上のファンを楽しませていました。
こうしたコンテンツで盛り上がり、会場も十分温まったところで行われたウェルカムセレモニーでは、GT500ドライバーや近藤真彦監督がグランドスタンドから登場。ファンとの交流も抜かりありません。
「NISSAN MOTORSPORTS HERITAGE RUN 〜 GT-R & Z 50th Anniversary」では新旧GT-RやZのレーシングカーがレーシングコースをデモラン。そして最後は今シーズン、スーパーGTやスーパー耐久を戦ったマシン達による「NISMO GP 2019」で会場の熱気も最高潮となりました。
フィナーレでは、昨シーズンに続き今シーズンもスーパー耐久ST-Xクラスでシリーズチャンピオンを獲得したGT NETや、ニュルブルクリンク24時間レースに初参戦ながら総合9位を獲得したKONDO Racing Teamに花束の贈呈が行われ、来シーズンのさらなる活躍を約束してイベントは閉幕しました。
参戦2シーズン目となるフォーミュラEも先月開幕し、来シーズンには「クラス1」に準拠したニューマシンでGT500を戦うNISSAN、NISMOの活躍に今後も期待しましょう!
(H@ty)