皆さんはちゃんとサボらずオイル交換してますか? 早くやらなきゃ〜と思いつつなかなか重い腰が上がらず、私のバイクはなんと前回オイル交換してから1年ほど経ってしまっていました…。
前回は人任せにしてしまったし、今回こそは自分でチャレンジしてみたい! そう思い今回は編集部にレクチャーしてもらいながら、自分でオイル交換してみました。
そういえば最近ギアの操作が固かったりするような。
編集部によるとオイルが汚れてくると潤滑性能とか粘度が変わってしまい、シフトアップ・ダウンのとき少しづつ重くなってくるとか。感じてたやつはまさにこれっぽい!
シフト操作が重くなったら交換、とか言ってる人見て「???」ってなってたけど距離だけじゃなくこういう部分でも少しづつ違いが出てくるんですね!
まず古いオイルを出します。エンジンの底に付いてるのがこのドレンボルト。響きが強そう。
メガネレンチを使ってこれを緩めるんですが、めちゃ硬かった。レンチを抑えてる手を反対の手でガンガンやったらようやく緩まりました。
同時に後で新しいオイルを入れるキャップも外しておきます。私のエストレアはコインドライバーという特殊工具を使わないと開かないタイプだったんですが、今回は手元になかったのでマイナスドライバーでやっちゃいました。
本当はダメなので自己責任で!
ドレンボルトを外すと、オイルが下に流れ出します。なお筆者はチキンのため、オイルが出て来た時ビビってドレンボルトを落として廃油トレーに池ポチャさせました。
オイルを全部出し切ったかなー?と思ったところで、編集長から車体をまっすぐにしてみてとアドバイスが。
そうしてみると残ったオイルが結構まだまだ出てくる。サイドスタンドをかけて作業していたので、バイクの傾きによってまだ出し切っていないオイルが残っていました。
古いオイルは思わずきったな!と声に出してしまうレベル。一年変えないとこうなっちゃうんだ…ごめんね私のバイク…。
前回はオイルしか交換しなかったので、今回はフィルターも一緒に交換します。こんなエンジンの片隅にフィルターが入ってるんだ…!
ボルトをナメないように緩めて、フィルターカバーを外して……。
内側のもう一個のカバーも外して……って、ぴっちりハマりすぎて全然外れねえ。マイナスドライバーで隙間を開けてようやく外れました。焦った。
中に入っているフィルターを取り出したけど、さすがこっちも汚いです。芯を新しい方のフィルターに入れ替え、それを元の場所に戻します。
最後に内側のカバーをつけて、外側もつけて…って、二つ目のボルトが閉まらないじゃん! 原因は一つ目をギュッと締めてた事でした。
ボルトがいくつかある場合はまずそれぞれをかるーく締めてから最後にちゃんと締めなきゃいけない……教訓です(機械を触らなすぎてそれも知らなかった人)。
最後にオイルの注入口から新しいオイルを入れていきます。さっき古いオイルを見ていただけあって色も全然違うし、まずサラサラ具合がやばい!
エンジンに「2.0リットル」って書いてあったので多分足りるけど、編集部によるとオイルフィルターを交換した時は普通より多くオイルを入れないと足りないんだとか。2リットルが通常時なのかオイルフィルター交換時なのかわかんなかったので2.2リットルくらいをオイルジョッキに移してオイル窓から量を確認して少しづつ入れていきます。
線と線の間まで入ったらOK!
終了〜!チョロい〜!とか思っていたら実はまだ終わりじゃないらしく、エンジンをかけてしばらく放置していたらオイルが若干減ってる…?!
入れた直後はエンジン全体にオイルが行き渡っていないので数分アイドリングさせると行き渡った分減るんです。
とはいえ、メカに触ったことがほとんどない私でもなんとか交換できました! ぶっちゃけバイク屋さんに頼んだほうが楽だけど、なんか自分でできたって嬉しい!(ほぼ教わってた)
誰でも簡単、ではありませんでしたが、たまには自分でチャレンジしてみるのも面白いかもしれません!
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