●GT500車両が3台揃ってホッケンハイムを走行!
DTM最終戦が開催されるホッケンハイムリンク。搬入日となった3日・には、いよいよ待ちに待ったGT500車両が史上初めて、ここホッケンハイムで3台揃っての走行となりました。
![スーパーGTホッケンハイム_002](https://clicccar.com/uploads/2019/10/Hockenheim_FP_019-20191004174755-800x533.jpg)
2年前に実現したスーパーGTとDTM車両によるデモ走行では、レクサスと日産の2台のみの参加だったため、NSX-GTがホッケンハイムを走行するのは今回が初めてのことになります。
![スーパーGTホッケンハイム_003](https://clicccar.com/uploads/2019/10/Hockenheim_FP_010-20191004174802-800x533.jpg)
「黒い森」と呼ばれ、超高速サーキットのイメージがあるホッケンハイムですが、2002年の改修で南北2本のストレートとそれをつなぐオスト・カーブがばっさりと削除され、全長6.8kmあったコースは現在の4.574kmのコースレイアウトに変更されました。
![スーパーGTホッケンハイム_004](https://clicccar.com/uploads/2019/10/Hockenheim_FP_007-20191004174749-800x533.jpg)
ヘルマン・ティルケの手によって改修された現在のコースには、新たにパラボリカと呼ばれる高速コーナーとヘアピン、そしてそこから続くメルセデスが新たに作られました。
![スーパーGTホッケンハイム_005](https://clicccar.com/uploads/2019/10/Hockenheim_FP_016-20191004174738-800x533.jpg)
現在このコースのコースレコードは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが2018年に出した1’11.212、DTMでは今年のDTM開幕戦でBMW M4 DTMのフィリップ・エンゲが出した1’28.978となります。
![スーパーGTホッケンハイム_006](https://clicccar.com/uploads/2019/10/Hockenheim_FP_005-20191004174736-800x533.jpg)
スーパーGTが開催されているサーキットの中では、タイはブリーラムのチャーン・インターナショナルサーキットが全長4.554km、GT500のコースレコードが今年の6月に6号車WAKO’S 4CR LC500の山下健太選手が出した1’23.260ですので、車両条件などの違いはありますが、若干ブリーラムよりテクニカルコースなイメージになるかと思います。
![スーパーGTホッケンハイム_007](https://clicccar.com/uploads/2019/10/Hockenheim_FP_018-20191004174752-800x533.jpg)
そして木曜日の走行後には、今回参戦する全車両による記念撮影も行われました。
![スーパーGTホッケンハイム_008](https://clicccar.com/uploads/2019/10/Hockenheim_FP_027-20191004174741-800x533.jpg)
走行後の選手たちもリラックスした様子で、ホッケンハイムの雰囲気を楽しんでいたようです。
![スーパーGTホッケンハイム_009](https://clicccar.com/uploads/2019/10/Hockenheim_FP_028-20191004174748-800x533.jpg)
いよいよ4日にはDTM全車揃ってのフリープラクティス、そして土日には予選決勝が行われる予定です。
(H@ty)
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