●リーフの40kWhモデルに「プロパイロット」「インテリジェント アラウンドビューモニター」を搭載
EV・プラグインハイブリッドの購入時の利点は、エコカー減税などに加えて国のCEV補助金、さらに地方自治体によっては助成制度も用意されていることです。たとえば、東京都であればEVの購入補助金として個人に30万円(法人・個人事業主は25万円)、プラグインハイブリッドは個人に30万円(法人・個人事業主は20万円)の助成を行っていて、一部報道では、都内で日産・リーフなどのEVが売れているという話もあります。
EVで最も売れている日産リーフは、日本国内で累計12万5000台を超える販売台数を記録しているそう(累計販売台数は日産自動車調べ、期間は2010年12月から2019年6月末)。
そんな中、2019年7月25日に発売された「日産リーフ X Vセレクション」は、40kWhの「X」グレードをベースに、ユーザーから好評を得ている運転支援技術「プロパイロット」や「インテリジェント アラウンドビューモニター」などの先進安全技術と17インチアルミホイールを標準装備。価格は386万8560円です。
「プロパイロット」は、高速道路における単一車線での運転支援技術で、渋滞走行、長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングの操作をシステムがサポートし、ドライバーの疲労やストレスを軽減するシステム。
「インテリジェント アラウンドビューモニター」は、クルマを上空から見下ろしているかのような映像をディスプレイ画面に表示することで、ひと目でクルマの周囲の状況を把握でき、安全性と利便性を高める機能。
そのほか、インテリジェント ルームミラー、BSW(後側方車両検知警報) 、RCTA(後退時車両検知警報)、インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)、インテリジェントDA(ふらつき警報)、17インチアルミホイール 、215/50R17 91Vタイヤ 、電動パーキングブレーキ、ステアリングスイッチ(メーター・ディスプレイコントロール、オーディオ、ハンズフリーフォン、プロパイロット)などが用意されています。
(塚田勝弘)