韓国ヒュンダイは、4月のニューヨークモーターショーにて欧州Dセグメント4ドアセダン「ソナタ」の新型を発表しましたが、早くもその高性能モデル「N」が設定される可能性があるようです。
プロジェクト名「Y-Car」として1985年に初公開された初代ソナタは、三菱製「4G63」2.0リットルエンジンを搭載していました。8代目となる最新モデルでは、低重心化した「第3世代プラットフォーム」を新採用し、衝突安全性が高められています。
ハンガリーのデザイン会社・X-tomi Designにより描かれた「ソナタN」の予想CGは、ベースモデルより大口のコーナーエアインテーク、赤いアクセントをまとうフロントスプリッター、サイドスカート、5セット・デュアルスポークのアルミホイール、レッドブレーキキャリパーなどアグレッシブなデザインが見てとれます。
パワーユニットは1.6リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載。最高出力は275psを発揮し、同クラスの国産車セダンでは敵は見当たりません。キャビン内では、12.3インチデジタル・ディスプレイ、10.25インチのインフォテイメントスクリーンをセンタースタックの最上段に設置するハイテクコックピットも自慢です。
「ソナタN」が実現するなら、登場は2020年秋以降が予想されます。
(APOLLO)