新型BMW M3は8月オンラインデビュー!? Max500ps越え+「M xDrive」を搭載

【寒冷地テストを激写。次期型は3つのグレードが設定される?】

新型BMW・3シリーズのハードコアモデル、「M3 セダン」のテスト車両をスカンジナビアでカメラが捉えました。

キャッチした開発車両は、ダミーのヘッドライトを装着し、キドニーグリルをはじめフロントエンドは完全にカモフラージュされていますが、より広いトラックや「M」ブレーキキャリパー、クワッドエキゾーストパイプから「M3」であることは間違いありません。

次期型最大の注目は、「M3」史上初めて3つのグレードが設定されることです。1つ目は「ピュア」と呼ばれる軽量化に特化したモデルで、新開発3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は444psを発揮します。続いては「ベース」と呼ばれるグレードで、6速MTと組み合わされるFRピュアスポーツモデル。最高出力は475psが予想されています。そして最強モデル「コンペティション」は「M xDrive」を搭載した四輪駆動で、最高出力は500ps超えが期待できそうです。

3つのグレードには、「アダプティブサスペンション」と「リミテッドスリップディファレンシャル」が標準装備されるほか、「コンペティション」にはカーボン・セラミックブレーキ」がオプション設定される見込みです。

ワールドプレミアの場は、2019年9月のフランクフルトモーターショーが有力ですが、直前の8月にもオンライン公開が期待されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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