ランボルギーニの血を引くハイパーPHV「Maguari HS1 GTC」が世界初公開。0-100k/h加速は驚異の2.8秒

【名門「イスパノ・スイザ」からハイパーPHVが登場】

スペインで自動車や航空エンジンの設計と生産を手がける「イスパノ・スイザ」は、新型プラグインハイブリッド「Maguari HS1 GTC」を世界初公開しました。

「スペインのスイス」を意味するイスパノ・スイザは1904年に設立されましたが、1968年には休眠状態に。しかし2000年に「HS21」で復活し、翌年には「HS21-GTS」を発表、現在はスペイン・バルセロナに本社を構えています。

公開された最新モデルは、鋭いヘッドライト、攻撃的なボンネットやエアインテークを備え、まるで凶暴なサメのようなフロントエンドです。またリアエンドには、大型のエアアウトレット、ジェット機のタービン風クワッドエキゾーストパイプ、ディフューザーを装備しています。

パワートレインは、ランボルギーニ「ウラカン」から流用される5.2リットルV型10気筒NAエンジンをミッドシップにマウントし、電気モーターと合わせ最高出力は1,070psを発揮します。0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は379km/hと、世界最速レベルのパフォーマンスを発揮します。

車名の「Maguari」は、南アメリカで発見されたコウノトリから由来しており、吸気口の間やリアフェンダーには、コウノトリをイメージしたオブジェや紋章が配されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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