■Alfa Romeo日本向け初のディーゼルエンジン搭載車が登場
・アルファ初のSUV「Stelvio(ステルヴィオ)」と最上級セダン「Julia(ジュリア)」から
2019年2月18日、日本向けのアルファ ロメオ車として初めてSUVの「ステルヴィオ」、最上級セダンの「ジュリア」に新開発のコモンレール式2.2L直列4気筒ディーゼルターボを搭載し、4月6日から発売すると発表しました。
排出ガス対策として、1行程で2000bar(気圧)の高圧燃料噴射を最大8回行う高精細な燃料噴射装置「マルチジェットⅡ」が搭載されるのをはじめ、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)やSCR(選択式触媒還元)、アドブルー(尿素水溶液)噴射装置といった排出ガスの後処理技術を採用。日本の排出ガス基準「ポスト新長期規制」をクリアしたクリーンディーゼルエンジンになります。
エンジン本体には、アルファ ロメオのディーゼルエンジンとして初となるアルミ製エンジンブロックや中空カムシャフトが使われていて、極めて軽量なユニットに仕上がっています。エンジン単体重量がわずか155kgに抑えられた結果、クイックかつ収まりの良いアルファロメオらしい軽快なハンドリングの実現に大きく寄与したとしています。