【新車】アルファ ロメオ日本初のディーゼルエンジン搭載車「ステルヴィオ」、「ジュリア」に設定

■Alfa Romeo日本向け初のディーゼルエンジン搭載車が登場

・アルファ初のSUV「Stelvio(ステルヴィオ)」と最上級セダン「Julia(ジュリア)」から

2019年2月18日、日本向けのアルファ ロメオ車として初めてSUVの「ステルヴィオ」、最上級セダンの「ジュリア」に新開発のコモンレール式2.2L直列4気筒ディーゼルターボを搭載し、4月6日から発売すると発表しました。

排出ガス対策として、1行程で2000bar(気圧)の高圧燃料噴射を最大8回行う高精細な燃料噴射装置「マルチジェットⅡ」が搭載されるのをはじめ、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)やSCR(選択式触媒還元)、アドブルー(尿素水溶液)噴射装置といった排出ガスの後処理技術を採用。日本の排出ガス基準「ポスト新長期規制」をクリアしたクリーンディーゼルエンジンになります。

エンジン本体には、アルファ ロメオのディーゼルエンジンとして初となるアルミ製エンジンブロックや中空カムシャフトが使われていて、極めて軽量なユニットに仕上がっています。エンジン単体重量がわずか155kgに抑えられた結果、クイックかつ収まりの良いアルファロメオらしい軽快なハンドリングの実現に大きく寄与したとしています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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