【新車】アルファ ロメオ日本初のディーゼルエンジン搭載車「ステルヴィオ」、「ジュリア」に設定

走りでは、低回転域からターボラグが少なく、レスポンスに優れたエンジン特性を実現するという「e-VGT(電子制御式バリアブル・ジオメトリー・ターボ)」を搭載。

すべてのエンジン回転域で扱いやすいのが特徴だそうで、このスポーツディーゼルエンジンは、わずか1,250rpmで300Nm以上を、1,750rpmで最大トルク470Nm(ジュリアは450Nm)を発揮するというディーゼルエンジンらしい分厚いトルクが自慢です。さらに、バランサーシャフトが振動を抑えるのと同時に、組み合わされる8速ATのシフトショック低減も盛り込まれたそうです。車両設計と並行してエンジン開発が行われたことで、NVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)が改善し、高い静粛性を実現したとのこと。

さて、ディーゼルエンジン仕様を見ていくと、「ステルヴィオ 2.2 TURBO DIESEL Q4」は、ガソリンモデル「2.0 TURBO Q4」と同等の装備内容になっています。バイキセノンヘッドライトをはじめ、18インチ5スポークアルミホイール、Apple CarPlay/Android Autoに対応したConnectシステム、シートヒーター付のレザーシート、前席パワーシート、リヤパーキングカメラ、パワーテールゲート、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)などの快適装備を標準装備。車両価格は6,170,000円です。

一方の「ジュリア 2.2 TURBO DIESEL SUPER」は、ガソリン仕様の「2.0 TURBO SUPER」と同等の装備内容で、バイキセノンヘッドライトのほか、18インチ10スポークアルミホイールを搭載。さらに、Apple CarPlay/Android Autoに対応するConnectシステム、シートヒーター付プレミアムレザーシート、前席パワーシート、Harman/Kardonプレミアムオーディオシステム、リヤパーキングカメラ、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)などを用意。価格は、5,560,000円です。※写真には異なる仕様も含まれています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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