日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が11月度の車名別新車販売台数を発表しました。
それによると、登録車販売台数の首位は10,200台を販売したトヨタ「アクア」(前年同月比+2.2%) 、2位は10,047台の同「シエンタ」(同+35.1%)、3位は9,648台の日産「ノート」(同+40.0%)と続きます。
上位10車のうち、第3位の日産「ノート」と第6位のホンダ「フィット」除くと、トヨタ車の独壇場に。
また、軽自動車の販売TOP10の首位は19,485台を販売したホンダ「N-BOX」(前年同月比-7.2%)で、2位は11,812台のスズキ「スペーシア」(同+70.4%)、3位は11,442台のダイハツ「ムーヴ」(同‐6.9%)となっており、2、7、8、9位をスズキ車が占めています。
軽自動車で販売台数首位の「N-BOX」が登録車首位の「アクア」の約2倍の台数を販売しており、2〜6位についても軽自動車が優勢な状況。
軽自動車は車両価格や維持費の面で登録車より有利なことに加え、商品として魅力的なモデルが増えてきており、軽自動車の販売が優勢な状況は今後も当分続きそうです。
【関連リンク】
日本自動車販売協会連合会
http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking.html
全国軽自動車協会連合会
http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/tushosoku