ランボルギーニ・ウラカン スパイダーの改良型をキャッチ。! 最新技術搭載で性能アップ

ランボルギーニのオープンモデル「ウラカン スパイダー」初の改良新型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

ドイツ市街地でキャッチした開発車両はカモフラージュも少なく、新デザインが見てとれます。

フロントバンパーのコーナーエアインテークは立体感のあるデザインになり、リアフェンダー前部のエアスクープにはフィンを装備しています。リアビューでは、左右4本出しの排気口が「ウラカン ペルフォマンテ」同様にナンバープレート横のデュアルエキゾーストパイプに変更されています。さらにアグレッシブなディフューザーを装備し、エアロダイナミクスが大幅に向上すると見られています。

さらに、ランボルギーニの最新技術である、「アヴェンタドールS」で採用された「LRS」(ランボルギーニ・リアホイール・ステアリング)システムが採用されます。前輪の向きに対応して、後輪が少しずつ切れることにより、低速能力と高速安定性が改善されます。

もう一つは、アウディ「Q7」やベントレー「ベンテイガ」にも採用されている、48V電源システムです。コンプレッサー、及びサスペンションのスタビライザーの電動化により加速性や安定性が向上します。

心臓部には、5.2リットルV型10気筒NAエンジンを搭載し、最高出力は650psへアップすると見られています。

ワールドプレミアは、早ければ2018年内の可能性もありますが、2019年3月のジュネーブモーターショーが有力です。このフェイスリフト後、「ガヤルド」同様に「スパイダー」や「スーパーレジェーラ」などの派生モデルも期待されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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