10月のパリモーターショーで初公開が予告されているメルセデス・ベンツの欧州Cセグメント・ミニバン、「Bクラス」の最新プロトタイプをキャッチしました。
これまで見られなかった新型のヘッドライト・グラフィックやコックピットも撮影に成功しました。
新型のプラットホームには「Aクラス」と共有する最新世代の「FMA2」を採用し、「Aクラス」より広い室内、丸みを帯びたデザインを特徴としています。
捉えたプロトタイプは、フロントバンパーのコーナーエアインレット形状は隠されていますが、2本のデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、「Aクラス」新型に似たデザインが予想されます、テールライトの一部などを確認することができます。
初めて捉えたキャビンも、「Aクラス」と同様に2つの高精細ワイドディスプレイ(最大10.25インチ)やスマホ感覚で操作出来るタッチパッドが見てとれます。
パワートレインは、1.6リットル直列4気筒・最高出力187psを発揮する2リットル直列4気筒ガソリンエンジン「B220」と、最高出力221psを発揮する「B250」、最高出力114psを発揮する1.5リットル、及び2リットルディーゼルエンジンなどのラインアップが予想されています。
最大の目玉は、最高出力115ps、140ps、160psが設定される1.3リットルガソリンターボエンジンです。これはルノー日産と共同開発したもので、高いトルクを発生すると共に、18km/L以上の燃費を実現し、経済的にも優しいエンジンとなりそうです。
(APOLLO)