最高出力300ps! VWのハイスペック新型SUV「T-Roc R」生産型を初キャッチ

VWの新型コンパクト・クロスオーバーSUV「T-Roc」の頂点に設定される「T-Roc R」生産型プロトタイプを初めてカメラが捉えました。

これまでも何度か目撃されましたが、ベースモデルのテストミュールで、これが初の生産仕様テスト車両です。

VW新世代モジュラープラットフォーム「MQB」を採用し、フロントマスクには性能を高めたラジエーターグリル、大型のコーナーエアインレットなど専用のバンパーを備えています。リアビューにはクワッドエキゾーストパイプとディフューザーが見られ、高性能モデルだとわかるエクステリアです。

さらにボディは若干ローダウンされ、フェンダーはワイドにされるほか、強力なブレーキ、大径ホイール、ハードサスペンションなどを装備します。

ベースモデルは7速「DSG」と組み合わされる直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」を搭載し、最大出力184psを発揮しますが、「R」では「ゴルフR」から移植される2リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載、最高出力は驚異の300ps超えと予想されています。

室内には、レザーステアリングホイール、ツートンシート、ブラックヘッドライナー、ステンレス製ペダル、ドアシルプレート、専用フロアマットなどが装備されるといいます。

「R」のワールドプレミアの場は2019年3月のジュネーブモーターショーが有力とされています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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