トヨタが2018年のジュネーブモーターショーで公開した「オーリス」(カローラスポーツ)の派生モデルとなる「オーリスTS」(ツーリングスポーツ)を、南アフリカの炎天下の中、カモフラージュの薄い状態で鮮明にカメラが捉えました。
捉えた開発車両は、「オーリス」(カローラスポーツ)と同デザインと思われるワイドなエアインレットや2本のLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトの一部が確認出来ますが、テールライトは独自デザインとなる可能性があるようです。
新型では、新世代「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)プラットフォームを採用、全長が40mm延長されつつも軽量&高剛性なボディを手に入れます。またフロントウィンドウからリアウィンドウまで、一直線に伸びるルーフラインから実用性の高さも伺えます。
パワートレインの目玉は「オーリス」と共有する2種のハイブリッドです。一つは1.8リットル直列4気筒ガソリン+モーターで最高出力は122psを発揮します。もう一つは、新開発の2リットル直列4気筒+モーターで最高出力180psを発揮します。
なお、ガソリンエンジンは1.2リットル直列4気筒ダウンサイジングターボもラインアップされるでしょう。
ワールドプレミアは2019年と予想されており、日本導入の可能性もあると見ています。
(APOLLO)