フランクフルトショーでドイツメーカーは毎回、あたりまえともいえますがかなり力を入れています。
そのなかでも、とくにメルセデス・ベンツはその傾向が強いかもしれません。今回も多くのニューモデル&コンセプトカーを発表しました。
まず市販車でいうと「Bクラス」。メルセデス=セダン、という日本での人気まいまひとつかもしれませんが初代が2006年に登場し始めてのフルモデルチェンジをうけました。サイドボディのうねりが特徴です。
そして「Mクラス」のニューモデルもこのショーでデビューしました。MクラスはBクラスとは違い日本で高級SUVとしての地位を築いているため気になっている人も多いのではないでしょうか。新型は現行モデルの正常進化といったスタイリングです。
そしてプライインハイブリッドのコンセプトモデル「F125!」です。このクルマは次期Sクラスのイメージを示唆するモデルといわれていますが、セダンなのにガルウイングドアが目をひきます。
このクルマはそのガルウイングを強調するためどちらかのドアが開いた状態で展示されることが多いですが、ドアを閉めた状態はごらんのとおり。ちょっと間が抜けたイメージ…と感じてしまうのは私だけでしょうか?
フランクフルトショーでメルセデス・ベンツブースはとにかく人が集まり昨日行われたカンファレンスには開始15分前に訪れたのにもかかわらずステージが見える場所に行き着くことさえできませんでした。さすがベンツといったところです。
(クリッカー編集部)