ポルシェ・カイエン、噂の「クーペ」をついにキャッチ

数年前から噂のあったポルシェ「カイエン クーペ」の実写を初めてスクープしました。

捉えた開発車両は、リアウィンドウはかなり寝かされ、ルーフがトランクリッドまで一気に伸びているファストバックスタイルが確認できます。また4ドアであることも分かります。

フロントガラスは「カイエン」より傾斜を持ち、可変式リアスポイラーを装備、ナンバーはバンパーへ移動されています。さらにテールライトのカモフラージュから、専用のデザインが与えられると予想され、派生モデルを超えたスペシャルモデルとなる可能性があるようです。

パワートレインは、2.9リットルV型6気筒ガソリンエンジンの他、4リットルV型8気筒+電気モーターのハイブリッドモデルがラインアップされ、最高出力は680psを発揮。8速ティプトロニックSオートマチックトランスミッションと組み合わされます。駆動方式は全輪駆動が標準装備となるとレポートされています。

室内では、インターネット接続可能な「ポルシェ・コネクト」を備える12.3インチタッチスクリーン・インフォテインメントシステムを装備、プレミアムサウンドシステムが搭載されます。プラットフォームにはフォルクスワーゲングループの「MLB Evo」を採用し、流れるようなボディラインを手に入れる代わりに、後部座席の居住空間、ラゲッジルームの容量の減少は避けられないと思われます。

ワールドプレミアは2019年後半と予想され、アウディ「Q8」、BMW「X6」、メルセデス「GLE クーペ」らと市場で争うことになりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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