【新車】スズキ「ソリオ/ソリオ バンディット」が追従クルーズコントロールを新装備

スズキのコンパクト・スライドドア車「ソリオ/ソリオ バンディット」が先進安全装備をグレードアップして、2018年7月20日より新発売となります。

すでにステレオカメラを使う衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を採用しているソリオ/ソリオ バンディットですが、夜間に歩行者を検知する機能を追加することで、予防安全性能を一段をアップしました。また、ハイビームアシストも追加しています。

さらに、リヤバンパーに内蔵する4つの超音波センサーにより後退時の衝突被害軽減ブレーキとなる「後退時ブレーキサポート」を新採用。前後の予防安全性能を高めたことで、「セーフティ・サポートカー」の「サポカーS ワイド」に該当する安全性能を実現しています。

利便性では、ステレオカメラを利用したアダプティブクルーズコントロールの新採用が光ります。カバーする速度域は約40~100km/hとなりますが、先行車に追従して速度を自動的に調整することで、ロングツーリングの快適性と安全性が高まります。

あわせて、15インチアルミホイールやシート表皮を変更した他、ソリオはフロントロアグリルにメッキ加飾を追加、ソリオ バンディットはフロントバンパーやフロントグリルの意匠を変更するなど、商品性を向上させています。

機能面では、すでに4WDに採用済みの助手席シートヒーターを、ハイブリッド(2WD)にも採用したほか、ハイブリッドに設定されている「エコモードスイッチ」をステアリングに移設しています。一部グレードにはパドルシフトも備わりました。上級グレードにはSRSカーテンエアバッグを標準装備することで衝突安全性も上げました。

メーカー希望小売価格は、ソリオが1,459,080円~2,179,440円。ソリオ バンディットが1,944,000円~2,168,640円となっています。

 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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