初代カブが現代技術で復活。ホンダ・スーパーカブ C125は一種のネオレオロ125

世界中から愛されているスーパーカブ。2017年にすべてのカブがフルモデルチェンジされました。しかし今回新たに登場したカブは、なんと初代カブのそっくりなモデルなんです!

こちらが今回新たに登場した「スーパーカブ C125」。初代カブを知らない方が見ても結構かっこ良くないですか?

色使いが結構シブいし、曲線がきれいなバイクです。

今回のモデルの元ネタとなっているのは1958年に登場した初代カブ。今や新聞配達や郵便など働くバイクとして知られるあのカブはこれが元祖なんです。

発売当時、軽くてパワーがあって、今までのバイクの概念を変えたモデルとして瞬く間に人気となりました。

見た目は確かにかなり近い…ですが中身はバッチリ最新。灯火系はもちろんフルLED。

味がないじゃないか!という方もいるかもしれませんが、最近のホンダLEDは雰囲気を崩さずうまくまとめているので大きな違和感はありません。このデザインなら、LEDもありじゃん、と納得しちゃうようなバランスがとれています。

ウインカーは外装に埋め込まれ、スマートで気品あるスタイルにまとめられています!

テール周りの造形も綺麗。このバイク、全体を通して思わず声が漏れてしまいそうな「美しいライン」で構成されています。

スタンダードカブとはまた違った魅力をまとったバイクです。

初代カブは50ccでしたが、今回のカブは125cc。なのでタンデムも可能です。ベースはスタンダードと同じですが、よりスムーズに変速できるよう細かいパーツが見直されています。