アストンマーティンの新フラッグシップ・クーペ「DBSスーパーレジェーラ」の派生モデル、「ヴォランテ」開発車両を再びカメラが捉えました。
捉えたテスト車両は、フロントスプリッターやサイドスカート、大型ブレーキキャリパーなど高性能モデルらしいエクステリアが見て取れます。またメッシュのラジエーターグリルにはナンバープレート・ブラケットとして機能する水平バーを備え、ローダウンしたボディにリアディフューザーや大小の口径を組み合わせたクワッドエキゾーストパイプなど、かなりスポーティなルックスです。
室内には、カーボンファイバーのエアコン吹き出し口、インフォテインメントシステム用のメルセデス製ソース・ロータリー・コントローラーを装備します。
パワートレインは、5.2リットルV12型ツインターボエンジンを搭載。最高出力700ps以上が予想されていましたが、最新レポートでは、630psから700psと幅を持たせて予想しています。いずれにしても、これは先日発表された「DB11 AMR」の630psよりも同等以上の強力エンジンで、世界最速の量産型オープンモデルの誕生となるかもしれません。
「ヴォランテ」のワールドプレミアは、2019年になりそうです。
(APOLLO)