2018年5月22日、「MORGAN CARS JAPAN “INTRODUCING”」と題したプレス向けのイベントが開催されました。ロータスやケータハム、KTM・クロスボウのインポーター事業を展開しているエスシーアイが今年の4月5日よりモーガンの正規輸入販売を開始したことを受けて行われたイベント。
1909年にヘンリー・フレデリック・スタンリー・モーガンにより創業されたモーガンは、ラダーフレームをベースに、木製(アッシュ)のカーゴフレーム使い、職人による手作りという手法を長年変えずに、英国ライトウェイトオープンを牽引してきました。なお、木のアッシュ(3枚の板をボンドで接着)は、鉄ではありませんので錆びず、堅くて加工しやすいという特徴があり、防腐処理もされているそうです。
モーガンは、全モデル合計で、現在も年間850台までしか生産されないという希少モデルで、日本でもどれくらいの納期になるか分からないようですが、モーガンを指名するような趣味人はじっくり焦らず待てる方ばかりなのでしょう。