リアビュー完全露出!メルセデス・ベンツ GLC初の改良モデルをキャッチ。48VマイルドHVも設定へ

メルセデスベンツのコンパクト・クロスオーバーSUV「GLC」改良型プロトタイプをカメラが捉えました。フロントに僅かな擬装がありますが、リアビューはフルヌードの状態です。2015年に登場した「GLC」にとって、このモデルは初の改良型となります。

フロントバンパーのみカモフラージュされた開発車両は、新グラフィックを備えるヘッドライト、リフレッシュされたエアインテーク形状が確認できます。またリアビューには、新デザインのバンパー、エキゾーストパイプ、テールライトなどが見て取れます。

パワートレインは刷新されそうです。9速ATと組み合わされる新開発2リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載、最高出力は195psを発揮します。また「CLS」新型から流用される直列6気筒モデルも設定される可能性があるようです。これは「EQブースト」スターターと48V電気システムによるマイルドハイブリッドです。

室内には12.3インチのデジタルディプレイ、10.25インチのインフォテイメントシステムのほか、シンプルに操作感が向上する新タッチパッドが搭載されているのが確認できます。また、「Eクラス」「Sクラス」同様にタッチコントロール機能を持つ3スポークの新ステアリングホイールを装備、ハンドルから手を離さずにすべての機能をシンプルに操作が可能となります。

ワールドプレミアの場は、2018年内のモーターショーが有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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