【新車】スバル・レヴォーグが安全性能を向上、60周年記念車も登場

スバル・レヴォーグが2018年6月1日にマイナーチェンジを実施することを発表。その内容や価格などが公開されています。

主な変更点は先進安全装備「アイサイト」の進化です。アイサイトの認識対象が車両と同一方向に進行する歩行者や自転車であった場合、減速制御の作動タイミングを早期化することで、衝突回避の可能性を向上させました。つまり自転車の追い越し時などの安全性を高めているというわけです。

また、低速走行時において、前方に障害物があるにもかかわらず誤ってアクセルを踏み込んだと判断した場合には、従来のようにエンジン出力を抑えるだけでなく、プリクラッシュブレーキを作動させることで、衝突回避能力を高めているのも注目です。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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