北京で発表されたフォレスターハイブリッド。普通のフォレスターと「見た目」はどう違う?【北京モーターショー2018】

北京モーターショーでワールドプレミアされたフォレスターハイブリッド。自慢のボクサーエンジンにモーターを組み合わせた仕掛けです。

ただ、スバル自身は「ハイブリッド」とはひとことも言っていません。プレスリリースによると、

今回出展した新型フォレスター(中国仕様)には、モーターアシスト仕様の新型パワーユニットを搭載しています。中国市場にモーターアシスト仕様車を投入するのは、SUBARUとして初めてとなります。
新型パワーユニット搭載車は、モーターアシストによりAWDモデルとしてSUVカテゴリートップレベルの低燃費を実現する等、優れた環境性能を確保しながら、愉しい走りを実現しています。

とのこと。

今回は説明員にかん口令が敷かれていたようで、メカニズムに関しては現地でも一切情報を得られなかったのですが、あくまで「モーターアシスト」と言っているのは、モーターの力がそれほど強くないからなのだと推測できます。ちなみに「INTELLIGENT BOXER」という名前が付けられていましたが、これが「中国仕様ユニット名」とのことで日本でもそのまま使われるか未知数です。

ところでこのフォレスターハイブリッド、じゃなくてフォレスターモーターアシスト仕様車。普通のフォレスターとは見た目でどこが違うのでしょうか?

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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