メルセデスベンツ初となるエレクトリック・クロスオーバーSUV「EQC」市販型プロトタイプをスカンジナビアで目撃しました。
プラットフォームには、メルセデスの「MRA」をベースに開発された電気自動車アーキテクチャ「EVA」を採用し、『GLC』に近いボディサイズと想定されています。
パワーユニットには、2個のモーターを搭載し、最高出力408ps、最大トルク700Nmを発揮します。最大航続距離は500km、0-100km/h加速は4.9秒のパフォーマンスを誇ります。二次電池は、蓄電容量70kWhという大容量のリチウムイオンバッテリーで、1回の充電での航続距離は、最大500kmと思われます。
アイスバーンを危なげなく走り抜き、エキゾーストノートは聞こえず、風切音とタイヤ走行音のみが響きます。直線での伸びやかな走りは、ワンランク上のEVを感じます。
昨年9 月には、US$2,500(約167万円)で予約を受付ており、2019年から約1,300万円での発売が予想されています。
(APOLLO)