BMWのエントリーハッチバック、「1シリーズ」次期型プロトタイプが、これまでで最も軽いカモフラージュ姿で現れました。ヘッドライトやテールライトは全て新型パーツと思われます。
キャッチした最新テスト車両は、量産型のスクエアLEDデイタイムランニングライトやL字型テールライトが初めて露出。現行モデルより、寝かされたリアウィンドウにより、かなりスポーティな印象を持っています。また次期型には、『X1』と共有する「UKL」プラットフォームを採用し、ホイールベースを延長。スポーティなルックスと実用性を両立させます。グリルやエアダクト形状は未だ隠されていますが、エアダクト中央にはセンサーが付けられているのが見て取れます。
5ドアのみの設定となる次期型のパワーユニットは、最高出力140psの直列3気筒と最高出力195psの直列4気筒のみのラインアップとなり、直列6気筒は排除されます。xDrive搭載の『M140i』には、新開発の2リットル直列4気筒ターボエンジンが搭載予定で、最高出力は、400psが予想されています。
ワールドプレミアは、10月のパリモーターショーが有力です。ライバルのメルセデス「Aクラス」も次世代へバトンタッチされており、「1シリーズ」も反撃の準備が整いつつあるようです。
(APOLLO)