ドラレコで『インスタ映え』する写真が撮れることを発見しました!

「煽り運転」が話題になるにつれて、ドライブレコーダー=ドラレコの普及は目覚ましいものがあります。

私自身もそろそろなにかしらのドライブレコーダーを付けてみたいなぁと思っており、今回データシステムのハイスペックドライブレコーダー「DVR3000」を愛車に装着してみました。

パッケージにうたわれている「フルハイビジョンを超える高精細3メガ録画」「思い出の風景を鮮明にウルトラワイド大迫力録画」とあり、画像の綺麗さが売りになっているようです。

対角140度の6層ガラスレンズ、HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影が特徴で、機能としては、エンジンをかけて電源が入ったところから撮影が自動スタートし、付属の16GBマイクロSDカードがいっぱいになるまで取り続け、いっぱいになると古いデータから上書きするループ撮影と、Gセンサーにより大きな衝撃を受けるとその前後を保存するイベント録画を搭載しており、一般的な基本機能は押さえてある印象です。

装着は両面テープで固定用ステーをフロントガラスに貼って本体をセット。電源をシガライタープラグへ差し込むだけです。電源コードの綺麗な取り回しが一番の難所でしょうか。シガライタープラグには、USB出力があるのが便利そうです。

さっそく装着後、ドライブに出かけました……とは言え、幸か不幸かアクシデントはなにも起こらず、「装着してどうだった」という感想をお伝えすることができそうにありません。

で、このドラレコには静止画の撮影機能がありますので、デジカメ代わりに使ってみることにしました。

「いまどき、みんなスマホ持ってんだから、デジカメ別に持ち歩くことなんか必要なくねぇ?」と思う人もいらっしゃるでしょうが、このDVR3000にはワイドレンズが付いているのがスマホとは違います。

試しに海ほたるパーキングエリアから木更津側を撮影してみました。

こちらがiPhoneで撮ったもの。

で、こちらがDVR3000で撮ったもの。

明らかにワイド感が違います。

人物と背景も、撮影者が下がれない時などにも便利です。

これは!と思い、なかなか撮り辛い、背の高いものを狙うのがいいんじゃないかと思って、東京近郊を徘徊してみます。

東京タワー!

六本木ヒルズ!

ランドマークタワー!

おおお、夜景がすごく綺麗に写る!

みなとみらいのコスモワールド!

これは、インスタ映えするぞ、とアップしてみました。

   

いかがでしょう。ドラレコの本来の使い方とは少し違いますが、思い出を残すのにスマホだけではなく、動画も静止画もドラレコを活用するってのはアリなんじゃないでしょうか。

(clicccar編集長 小林 和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる