メルセデス・ベンツのコンパクトモデル「Aクラス」に初めて設定されるセダンに、早くも高性能「AMG A35セダン」が投入されることが分かりました。そしてその開発車両を初めてカメラが捉えました。
キャッチしたプロトタイプは、トップモデル「A45」程アグレッシブではありませんが、大口のエアインテーク、ワイドなサイドシル、ツインエキゾーストパイプ、前後ホイールカバーの奥には、クロスドリルを備える高性能ブレーキディスクなど、スポイラーパッケージが装備されます。
室内では、デジタルメーター・クラスタと「MBUX」(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を採用したハイテク・インフォテインメントシステムが期待出来るはずです。
パワートレインは『E350クーペ』と『E350カブリオレ』にも採用されている2リットル直列4気筒ターボエンジン「M264」と組み合わされる48Vマイルドハイブリッドシステム(EQブースト・スターター・ジェネレーター)です。
最高出力は300ps、最大トルク400Nmを発揮し、0-100km/h加速は5秒以下が予想されています。ワールドプレミアは、2019年秋以降になるでしょう。
(APOLLO)