キアの欧州ベストセラー「シード スポーツワゴン」次期型、130馬力の直3搭載へ

キアのCセグメント・ハッチバック、『シード』の派生モデルとなる『シード スポーツワゴン』次期型を初めてキャッチしました。撮影に気づいたドライバーが慌てて去ったため、リアビューを撮影出来ませんでしたが、次期型では馬力が大幅に向上することが分かりました。

次期型のパワートレインは、『GTライン』から流用される1リットル直列3気筒エンジン、1.4リットル直列4気筒エンジン、1.6リットル直列4気筒エンジンをラインアップし、すべて130psを超える最高出力を発揮すると予想されます。また燃費は7%以上改善され、荷室容量の向上も確実視されています。

「シード」は、2006年に初代が登場。2012年に2代目へ引き継がれ、これが第三世代となります。欧州ではベストセラーとなり、確固たる地位を築いているが、次期型ではさらなる進化を見せてくれそうです。

ワールドプレミアは、「シード ハッチバック」が3月のジュネーブモーターショーと見られており、「スポーツワゴン」は2018年秋以降と思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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