【杜野まこ・カムリで大人ドライブデート】カムリの美しいシルエットは男性? それとも女性?

新型カムリの魅力を探りにタレントの杜野まこちゃんと横浜へのデートドライブ。クルマのインテリアや走りはけっこう気に入ってもらえたみたいです。首都高速道路を下りて、カムリは元町に。老舗も数多くあるこの商店街は、石畳の一方通行の道の左右にパーキングスペースがあるというクルマにはとっても優しい街。

まずはショッピングがてら、カムリのエクステリアを見てもらいました。

── 新型のカムリって、前から見ると迫力のあるスタイリングをしていると思うけど、どう思う?

まこちゃん「いいんじゃないかしら。ドイツのクルマってブランドが同じだと同じ顔付きで、私ぐらいの知識だとブランドはわかるけど細かい車種まではかわからないけど、このカムリはすごく個性的。でも個性的過ぎることもなくて、私は好き。フロントのグリルって言うの? 横にバーがいっぱい配置されてるとこももすごい迫力」

── いいところに気づいたね。カムリはこの大きなグリルがすごく特徴的だと思うんだ。昔のクルマって前後にしっかりとしたバンパーがあったけど、最近はバンパーが目立たない構造になっているんだ。機能的にはバンパーがあるけど、デザイン的には存在しない。とくにフロントについてはそんなデザインが主流。カムリはそれを思いっきり実現しているんだ。いろいろな場所のラインもきれいでしょ。

まこちゃん「ボンネットも段差がしっかりあって力強いけど、サイドから横にかけてのラインがすごいですよね。なんだかウエストがキュッとしまって、その先がボリューミーで綺麗な女性のボディみたいな雰囲気。やっぱり美しいシルエットはオンナのシルエットなのよ」

── でも、よーく見てみて。全体的なシルエットは女性的だけど、個々の部分を見てみると、筋肉質の男性にも見えない?

まこちゃん「確かに! グッと力こぶが浮き出た男性みたい。カムリはいろんな魅力があるんですね」

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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