いよいよ始まりました!東京モーターショー2017。一般公開日は10月28日(土)~11月5日(日)までですが、10月25日(水)からプレスデーやもろもろ始まっています。すでに私は前半の3日間を終了。
東京モーターショーは技術とクルマの楽しさを発信するイベント。
何しろテーマは「世界を、ここから動かそう。BEYOND THE MOTOR」。
というわけでまずはトヨタ。
トヨタは7つのワールドプレミア。とはいえ、最も目に留まるステージの中心に展示されているのはすでに今年のCESで公開された四輪の「コンセプト愛i」。今のトレンド、EV、AI、自動運転はもちろん盛り込まれ、声のトーンや顔の表情などから人の感情を理解し、安心・安全に導くとのこと。東京モーターショーでは1人乗りのEV「コンセプト愛iライド」、1人乗りの「コンセプト愛iウォーク」を加えて「コンセプト愛iシリーズ」として展示。
そして20年ぶりのフルモデルチェンジとなったトヨタの真のフラッグシップモデル「センチュリー」も注目車。今回はハイブリッドが搭載されていますが、まさに菊の御紋が似合いそうな佇まい。ちなみに「センチュリー」の後部の窓は、外から見たときに額縁のようにデザインされているとか。新型にもそれは受け継がれているのでしょうか?こちら、テリー伊藤さんも絶賛していました。
わくわくしたのは「スズキ e-サバイバー」コンセプト。事前情報では「次期ジムニーでは?」と期待していましたが、実はそうではない様子。とはいえ2020年に創立100周年を迎えるスズキが、これまでのスズキ車のいろいろな技術を詰め込んで次の100年に向かう提案とのこと。
そしておすすめしたいブースNo.1がホンダブース。
ブースの真ん中にある「ウエルカムゾーン」。AI技術を搭載したロボット「ロボットキャスト」がある場所ですが、ここでは座るスペースもあり、柱の穴を覗くと万華鏡のように中にいろいろなものが映し出されます。また、アロマン香りもふんわり漂ったり…。ワールドプレミアされたのは、雑誌などの事前情報ではチラ見せだった「ホンダ・スポーツEVコンセプト」がステージ上に展示されています。
会場で是非実車をご覧ください!
会場には今回ご紹介できなかったクルマが山ほどありますよ。
ちなみに私は今月31日(火)、11月1日(水)がAJAJガイドツアー、11月4日(土)は西展示場4階「LOVE CARS!」ブースからのLIVE中継に参加します!会場でもご覧いただけますので会場にいらっしゃる方は14時にこちらへお越しくださいませ。
(吉田 由美)