2017年10月25日のプレスデーに先駆け、FCバスのコンセプトモデル「SORA」をトヨタが公表しました。
同コンセプトモデルは2018年からの発売が予定されています。燃料電池を搭載したFCバスは、都営バスが2017年3月からすでに営業運行しています。これは市販車では日本で初めて、路線バスとして営業運行されているもの。
今回発表された「SORA」は、今年の東京モーターショーに出展。さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都を中心に100台以上が導入される予定だそうです。
コンセプトモデルの「SORA」には、燃料電池自動車「MIRAI」向けに開発された「トヨタフューエルセルシステム」が搭載されていて、走行時にCO2や環境負荷物質を排出せず、優れた環境性能を実現するとしています。